育毛剤成分 |
原材料名 |
成分説明 |
育毛剤 |
アロエベラ液汁 |
主成分としてはアロインやアロエ・エモジン・多糖類、タンニン、ステロイド、有機酸、アミノ酸グルクロン酸といった成分を含み保湿効果や抗炎症作用、美白効果、紫外線吸収作用、チロシナーゼ活性阻害作用、収れん作用などが挙げられます。 こういった効果を目的として肌荒れ防止目的の化粧品や育毛剤に使用されています。また、UV カットなどの日焼け止め化粧品にも配合されています。 保湿・消炎効果が高く肌あれを防ぐため、日焼け後の肌やニキビにもよいと言われています。 |
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ブドウ葉/皮/種子エキス (レスベラトロール) |
抗酸化力の高いポリフェノール・タンニン・糖類を豊富に含み、血行促進・収斂・消炎・保湿効果があり、肌に潤いを与えキメを整える作用があるとされています。 |
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ツボクサエキス |
紫外線や内外的ストレスによる肌荒れ、キメの乱れによるくすみを防ぎ、肌の角質を整えることでハリのあるなめらかな肌に整えます。 |
育毛剤 |
オウゴンエキス |
オウゴンエキスの主な成分としては、バイカリン、バイカレンなどを含んでいます。その効果は非常に多岐に渡り、生薬としては胆汁分泌促進、浮腫抑制、解熱、消炎などの働きがあり多くの漢方薬に用いられています。 また消炎、保湿、抗アレルギー、シロチナーゼ阻害、抗菌、収れん、紫外線吸収、フリーラジカル消去といった効果機能があり、多くの化粧品に配合されています。エイジングケアとしては、光加齢防止、 UV 防御、抗酸化(SOD様、過酸化物生成抑制)、美白といった効果も期待されています。
オウゴンエキスは育毛剤に配合する成分としては、とても有効な成分でひとつの売りになる成分です。皮脂分出の原因になる男性ホルモンを抑制し、脱毛を防ぐ効果が期待できます。さらに、他の植物エキスとともに配合することで相乗効果を出すとされています。 |
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イタドリ根エキス |
イタドリ根エキスは、収斂効果や保湿効果が期待されることから、肌のキメを整えたり、肌を保護する効果を訴求した化粧品に配合されることがあります。 |
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カンゾウ根エキス |
サポニンの成分であるグリチルリチン酸・フラボノイドを含み、抗炎症・消炎作用・保湿効果があるとされています |
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チャ葉エキス |
品質の安定性を保つために配合されている、茶葉由来の安定剤です。 |
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カミツレ花エキス |
カモミールの花から抽出されます。炎症を抑え、皮膚組織を強化して乾燥、かゆみを軽減する効果があるとされています。 |
育毛剤 |
ローズマリー葉エキス |
抗菌性、抗酸化効果、消炎効果、収れん効果に優れているので、ニキビ、肌荒れ、アンチエイジングを目的にした化粧品に配合されている他、育毛作用も期待でき、脱毛、フケ予防を目的でも配合されています。また、保湿、刺激効果もあり、皮膚コンディショニング剤や緊張剤としても使われています。さらに、ハーブとして料理に使用する場合も多々あります。 |
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セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス |
タンニンを多く含むので収斂・止血作用があり、抗炎症作用もあるとされています。 |
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セイヨウトチノキ種子エキス |
これらの目的で、肌を引き締める収れん化粧品・肌荒れ用化粧品・エイジングケア化粧品などのスキンケア化粧品をはじめ、ボディケア製品、日焼け止め製品、洗顔料、洗浄製品、ヘアケア製品など幅広く様々な製品に使用されます |
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トウキンセンカ花エキス |
抗炎症作用・鎮痛作用等の薬用効果に優れているため、古くから薬用植物として知られヨーロッパでは治療薬として珍重されてきました。湿疹や炎症を起こした肌を鎮め、しっとりと落ち着かせる効果があります。抗菌・殺菌・抗酸化作用にも優れていると言われています。 |
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ハマメリス葉エキス、 |
古くからアメリカ先住民のインディアンが薬として創傷や皮膚炎症の緩和に使用していたとされています。タンニンの含有率が高いため強い収斂作用を持ち、活性酸素を消し去る働きが強いことも知られています。 |
育毛剤 |
アルニカ花エキス |
アルニカエキスは、抗炎症、刺激緩和、保湿、血行推進、脱毛予防効果などがあるとされ、化粧品では、主に洗顔料やクリームなどに配合されています。 またボディ用マッサージクリームにも使用されていて、血管を膨張することで血の流れる量を増やし血管の循環を改善し、セルライトの除去作用が期待されています。 そして育毛剤においてはその効果から抜け毛防止効果が期待され、育毛有効成分として配合されています。抗炎症、刺激緩和、鎮静、保湿、血行推進、収れん作用などの効果が期待できます。 |
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ブドウ葉エキス |
抗酸化力の高いポリフェノール・タンニン・糖類を豊富に含み、血行促進・収斂・消炎・保湿効果があり、肌に潤いを与えキメを整える作用があるとされています。 |
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フユボダイジュ花エキス |
薬理作用としては、ポリフェノールであるプロシアニジンおよびその前駆体であるエピカテキンの含有が認められており、これらの物質が好中球からの活性酸素の消去能および炎症を誘発するIL-8抑制作用を有していることが確認されています(文献4:2018)。 化粧品に配合される場合は、活性酸素消去能およびヒスタミン遊離抑制による抗炎症作用 |
育毛剤 |
ローマカミツレ花エキス(カモミール) |
主な成分としてはカマアズレン、カフェー酸、フラボノイド類を含み、消炎効果に非常に優れ、肌荒れ防止目的の化粧品に配合されています。また抗菌作用、皮膚代謝推進効果もあり、育毛、フケ・かゆみ防止効果の働きを持っている育毛剤にも配合されています。入浴剤やハーブティーにも利用されています。 |
育毛剤 |
ヤグルマギク花エキス |
化粧品成分として、抗菌、抗炎症、収れん、アンチエイジング効果、皮膚細胞の活性化、皮膚コンディショニング等が期待されるため、肌トラブルがおこりやすい人、ニキビ肌の人向けの化粧品に使用されている成分です。 またVEGF発現促進による育毛作用があります。 |
育毛剤 |
セイヨウキズタ葉/茎エキス |
成分としてはサポニンやフラボノイドなどが含まれていて、それが抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用、脂肪分解促進作用、収れん作用、血行促進作用など多岐にわたる効果が期待できます。主に肌荒れやニキビを防ぐことで有名ですが、育毛剤においてもこれらの効果・効能はとても有効に働きかけます。 |
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ヒアルロン酸Na |
化粧品で使用する場合は、肌によくなじみ、しっとり感や保水力で重宝されているのですが、ヒアルロン酸Naだけをつけてもそれほどの保水力は発揮せず、塗布しても20分~40分でほとんどの水分は蒸発するため、高い保湿力を長時間維持するにはグリセリンやほかの保湿剤を併用する必要があります。 |